猛暑が続く中我々人間の暑さ対策はもちろんですが、ことチェンソーを含む2サイクルエンジン機械に関してここ数年の異常なまでの暑さで不調になるケースがあります。
日中使用してエンジン停止からの再始動がしにくい、できないという話を耳にします。
使用中にエンジン温度が上がり(過熱)、さらにこの暑さでタンク内の燃料自体も温まっています。
温まった燃料がキャブレターから噴射され、暑くなっているエンジンに入るとポートを通って燃焼室に行くまでに蒸発してしまうことがあるんです。
始動しないのでスパークプラグを外してみると濡れていないというときはそういうケースが多く考えられます。
また、「パーコレーション」という現象も起こります。
※パーコレーション(気化現象)
- エンジンの熱で燃料(ガソリン)が温まり、キャブレターや燃料配管の中で気泡(ベーパー)が発生する現象。
- これにより、エンジンが止まったり、かかりにくくなったりします。
対処法
すぐに始動したい時(ほとんどそうだと思いますが(^-^;)
・冷気始動時と同じように「チョーク」ポジションから始動する。
前述のとおり燃料が少ない状態なので「チョーク」ポジションで混合気の燃料を増やしてやるんですね。
・プライミングポンプをたくさん押してみる(20回以上)
・温度が低い(冷めている)燃料と入れ替える。
これらで始動できれば大丈夫です。
始動できない場合は別の要因が考えられます。
また作業中、エンジンを停止しなくてもいい状況でしたら、日陰に置いて2~3分アイドリングさせておくのも良いです。
空冷エンジンなのでフライホイール(ファン)が回り空気を取り込んでエンジンを冷却してくれます。
なるべくエンジンが冷める状態を考えてみてくださいね(^^)











